- 大池の堤防に、ちょっと年配の男女が二十人ばかり、小さなノートを片手に、思い思いにたたずんでいました。人相、風体、仕草から、俳句を作る人たちとお見受けしました。野外へ出て句作する、いわゆる吟行でしょう。
- ひとりのおじさんが叫びました、「あの羽が四枚あるトンボは何というトンボですか」
- 水草刈りの作業をしていたワタシは思わず笑ってしまいました。
- トンボはみんな羽が四枚あるんだよ!(ひとり言)
- ワタシはおじさんが指さすトンボを見もしないで答えました。
- 「チョウトンボというんですよ」
- 四枚の羽をはっきり印象づける飛び方をするトンボはここではチョウトンボしかいません。
- 「四枚の羽があるトンボ」とは、さすが俳人、観察が鋭い。
- 感心しました。
チョウトンボの群れ 名前: kaaco [2004/07/28,22:28:55] No.729
- 7/28のハンタメ土手の様子です。イネが元気です。コナギも元気です。イネの花が咲き始めました。
- チョウトンボは数十匹ぐらいの塊になって田んぼの上をあっちの方こっちの方とみんなでひらひら。塊はなかなかじっとしていません。
- 小川ではオニヤンマがあの飛び方で行ったり来たり。加速の仕方が面白いですよね。
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