2025年4月27日日曜日

2025/04/27 春を楽しむ会

 春を楽しむ会 

 4 月 27 日(日)、宍塚大池の堤防で 92 名が参加し「里山の春を楽しむ会」を開催しました。 

 地元の方々をはじめ、会員、キャンエコ、「田んぼの学校生、里山さわやか隊、関西から視察に来られていた「大阪自然環境保全協会」の方々、さらに関彰商事から 3 名のボランティアの方々も応援に駆けつけてくれました。 

  野外調理、竹食器の工作、学生主体の踊り、そしておしゃべりなどの交流です。事前に、野草の摘み取りを行い、前日には筍掘り、筍の水煮、食材の下ごしらえ、水の準備などを進めました。  春の恵みとして楽しんだ料理は、筍おこわ、筍とセリ、ノビルなどの天ぷら、ヨモギやタンポポ、ハルジオンなどの山菜をのせたお焼き(自家製味噌添え)、ヨモギたっぷりの餡入り草餅、さらに余った食材で作った炒め物などです。 

  昼過ぎには、踊りも披露され、青空と新緑のもと、素敵な踊りの様子が動画に記録され、キャンエコよりYouTube で発信されています。

 By Abさん(五斗蒔から)

感想 

恒例の春を楽しむ会を 4 月 27 日に、宍塚大池の堤防で、開催し、老若男女 92 人が参加した。 

 東京から電車とバスを乗り継いで到着した学生の皆様に、真竹の切り出しを依頼する。昨日から始まっている食事班の準備は着々と進行中だ。急いで竹のお皿とお箸を作る作業を開始する。道具はノコとナタとやすりだ。お皿は手の平二つ分の長さに切り揃え、ナタでパカーンと割れば出来あがる。お箸は手の平三つ分の長さに切り、半分、半分・・・と次々に割って、指になじむ丁度の細さになったらやすりで磨いて完成だ。

 学生さん達に子供達や親達も加わった賑やかな作業の輪から少し離れた場所で、90才の「Mさん」は静かに見守って居られた。誰かが竹を割るために、ナタの背をトンカチで叩こうとしたその時だった。Mさんが身体を乗り出した。手がすーっと伸びて、振り上げたトンカチを未経験者の手から取り下げて、松島さんはナタの背を自分の素手で叩いて見せられた。衝撃が広がった。思えば、真竹は中空構造と材質ゆえにノコの使い手には刺身包丁の切れ味を体験させてくれ、ナタの使い手には「竹を割ったような正確」と思わず褒め賛えずには居られなくなる感激を体験させてくれる。ナタの背を素手で叩く行為は道具に優しく、真竹に優しい。お皿やお箸になって、食事の手伝いをして人間と交遊したい真竹の深い心まで通じさせてくれる。産業革命から今日まで骨の髄まで沁みこんだ「効率価値オンリー」の副作用、それ以外の価値をネグレクトする愚かで横着な頑固な悪習慣の中で、人間が素材類や道具類と関わるときに忘れてならないマナー(身心の身支度)が存在することを、今日の「春を楽しむ会」でそっと教えていただきました。Mさん、謝!謝!謝!3度の謝です。 

  タケノコご飯に野菜の天ぷら、タンポポの混じったおやきは本当に美味しかった。手作り名人の女神さま。たくさん食べて後で苦しむ。♪カラスの勝手でしょ♪  判っちゃいるけど止められない。そんなジレンマを抱えながらの春を楽しむ会でもありました。ああ一度で良いから、ジレンマが吹っ切れて、何とかパカーンと悟りを開いてみたいもの。風が強くてMさん持参の「風車」がビュンビュン廻っていた。不安定で不気味異常気象の現前、切迫が想定されるお天気でもありました。 

「夢の位にまた夢むすび草枕 ねざめさびしく物思うかな」・・良寛さん 2025 年 5 月 2 日 

By Ehaさん 五斗蒔から

0 件のコメント:

コメントを投稿