2015年9月29日火曜日

宇宙イモ

 ふれあい農園の中央にあるスペースは、Abさんが珍しいものを育てたり、彩られた瓢箪が野菜たちの間で怪しげに・・・。楽しい空間です。 
 今、黒っぽい大きなジャガイモのような、しかし稜が立ち、異様な物体、「宇宙イモ」が実っています。ネットで見ると美味しいとあります。
 ご覧ください。
by hanaさん
(大池メールから転載)

追記 yamasanae
 この植物は、東南アジア原産のヤマノイモ科の植物。ということは、これは巨大ですが、・・・・・


五斗蒔谷津で


ナツアカネ ♀
コブシの実
実を割るといい香り、そして種
オオヒナノウスツボ(ゴマノハグザ科)
ゴキヅル(ウリ科)の実は独特

by hanaさん


ゴキヅルの実は、お化け提灯のように横にパカッと割れ、種を播くのがユニークですね。
by yamasanae


2015年9月18日金曜日

オニバス

皆さん
 宍塚大池のオニバスは太平洋側の北限にあるものとして、大変貴重でした。しかし、アメリカザリガニなどの影響で宍塚大池では現在は見られません。
 絶滅を危惧し、大池で採取した種からの保存を何ヶ所かで継続して行ってきました。昨日その中の一カ所、常総市のOさんの池(菅生沼の近く)を訪ねました。
 池いっぱいに、今年もオニバスが育っていました。写真をご覧ください。
2015.09.17
 Oさんが大池のオニバス系統保存を開始されてから、今年で12年目です。 
by hanaさん
(大池メールから転載)


※ 1992年のオニバスサミットの資料では、当時、北は、日本海側の新潟県、太平洋側は宍塚大池、南は、鹿児島県川内市とされています。
yamasanae追記


2015年9月16日水曜日

秋ですね。

 筑波大生物資源学類の実習の下見で、歩いてきましたが、キノコたちが目立ちました。
 ちいさなお地蔵さんのようだったのは、シロオニタケでしょうか。



 キノコの上に生えていたキノコは、ヤグラタケ。

 落ち葉の上の不思議な模様は、なんだったのでしょう。
 粘菌のような気がしますが?

 ヤブランの紫の小さな花も珍しく全開でした。
 ヤブランという名前ですが、ユリ科(キジカクシ科)だそうです。
by yamasanae


2015年9月13日日曜日

観察路の草刈で

 観察路の草刈に行ってきましたが、すごい草でへばっていると、Kaが来てくれて、助かりました。
 とはいえ、草刈りの合間に、色々見つけて楽しんできました。
栗崎の観察路

 あまりなじみのないアレチヌスビトハギやアメリカキンゴジカを発見。どちらも近年の外来種。
アメリカキンゴジカ 亜米利加金午時花
 ゴジカ(午時花)という花があるのですが、こちらの花は橙色。似ているのでしょうか?在来のキンゴジカは、葉の上半分だけ鋸歯があるそうです。

 クズには、見たことのないカメムシ。メンガタカスミカメ。前胸部背面の円形の黒い紋を目に見立てているようです。
メンガタカスミカメ 面型霞亀

 カナムグラには、コカマキリ。結構いい型でした。
コカマキリ 小蟷螂

 帰り道には、ムモンホソアシナガバチ。もう女王候補たちが集まっているのでしょうか?
ムモンホソアシナガバチ 無紋細脚長蜂
by yamasanae


2015年9月6日日曜日

久しぶりに、ナンバンギセル

 下草のなかで、ナンバンギセルが咲いていました。久しぶりです。


 イネ科やショウガ科など幅広い単子葉植物に寄生するそうですが、何に寄生しているのでしょう?

by yamasanae

※ hanaさんから
 ススキに寄生しているのだそうです。



ジュンサイも多難

 水草グループの管理しているバットのジュンサイに、奇妙な虫がいました。
ジュンサイハムシの幼虫のようです。
 そばに、成虫や、蛹、卵なども見つかりました。年に4回ほど発生するようです。

成虫も幼虫もせっせと食害、糞も一杯です。
そばのアブラムシは関係ありませんが、なんでいるのでしょう?

 ジュンサイは、マダラミズノメイガの類の幼虫に食べられ、今度はジュンサイハムシで、多難なようです。天敵は、アメンボウの類ですが、やや水面が狭く、小川には一杯見られるアメンボウもこのバットでは見かけません。
by yamasanae