2025年9月30日火曜日

稲刈りで見つけた2列の卵

 カメムシの卵?9/23に、田んぼの学校がつくば市山口の田んぼへ出張稲刈りに出かけた際にみつけたそうです。



 その後、観察を続けたところ、9/30の11時ころ孵化が始まって、赤いチビスケ。

 
 
 だんだん色がついてきたそうです。

 どうも、シロヘリクチブトカメムシの幼虫だったようです。肉食系で、ガやチョウの幼虫などを捕食し、野菜農家にとっては、益虫のようです。

Abさんからの写真の送付がありました。

By yamasanae

参考

https://gaityuu.com/tenteki/siroherikame/page0001.htm




2025年8月30日土曜日

2025/08/30 チェーンソー取扱作業安全講習会

  8/30に会主催のチェーンソー取扱作業安全講習会を実施しました。

 冒頭、Mo理事長にごあいさつをいただき、講師は、独活、Ta-hiの2氏に依頼、会員11名が受講しました。

 午前は座学、午後は実際に伐木作業の体験ですが、講師から「チェーンソーは危ないと思っていてちょうどよい」、「使わないと上達しない」などのアドバイスがあったほか、倒木の方向の狙い方など実践的な内容を学ぶことができました。受講者からは、「危険が多く注意が必要」、「よい復習になった」といった感想がありました。

 筆者も「かかり木」「つる」「目立て」といった聞き慣れない単語に初めて触れるなど刺激の多い1日になりました。

 両講師に改めてお礼申し上げますとともに、ベテラン、初心者ともに改めて気を引き締めて作業に臨んでいただければと思います。ボランティア団体でこれほど安全教育に力を入れているのは他に例がないのでは。唯一の課題は…開催時期でしょうか(汗)。


※かかり木…伐木が別の木にかかってしまい、本来倒すべき地上まで倒れないこと

※つる…受け口と追い口の間の切り残し。適度に残さないと狙った方向に伐木が倒れない

※目立て…使用後のチェーンソーの刃の手入れ、研磨。ヤスリ等で削って切れ味を保持すること

記:Tomiさん(大池メールから)



2025年8月23日土曜日

8/23 オオセンチコガネ

 子ども探偵団で見つけたオオセンチコガネ。久しぶりと、はなさんが写真を送付してくれました。

By はなさん
 センチコガネとよく似ているので、頭楯の形や、胸部の条、色等で見分けます。
Yamasanae




2025年8月9日土曜日

宍塚初記録 スズミグモ

 8/9の土曜観察会で、宍塚初記録となるスズミグモ(コガネグモ科)を見つけました。

Photo by yamasanae
  • 南方系のクモで、北上している模様。茨城県の初記録は、2015年(鈴木佑弥さん 2018年東京蜘蛛談話会「Kishidaia」掲載)。
  • この個体は、クモバチ類に狩られたのか、麻痺して動けない状態だった。
  • 宍塚でのクモの記録は、2024年末で204種。スズミグモは205種目ということになる。
By yamasanae


2025年7月31日木曜日

カヤネズミの巣

  Koさんが、毎年大豆(タノクロマメ)を育てている畑で土壌改良のため育てた小麦を、7月に刈り取った際、でてきたそうです。

From by Abさん

8/3 追記 Abさんより

  • 蒔いたのは、古代小麦の一種スペルト小麦(品種改良されておらず、強く、自然農向き)だったそうです。
  • カヤネズミネットからの情報では、小さな巣は若い個体が作るものかもとのこと。
  • 葉を使えるくらい集められるのは、4月と思われるが、若い個体がいる?


2025年7月20日日曜日

オオミズアオの幼虫

 はなさんから、オオミズアオの幼虫の写真が送られてきた。田んぼの学校の生きもの調査で見つけたもので、オニグルミについていたそうだ。

 無事に育った成虫の姿が見たいものだ。

2025/07/20 photo by はなさん
yamasanae

2025年6月28日土曜日

ウスバカミキリの蛹

 2025/06/28の子ども探偵団で、こどもが、木の幹に中にいるのを見つけたそうです。子どもたちと歩いていると、思いがけないものに出会えるとのこと。

Photo by はなさん

yamasanae