皆様
宍塚には実に旨い大豆、タノクロマメが作りつづけられてきました。
この大豆を地元のA.Iさんから教わり、Koさんが作る様になってから12年になります。
出来た豆で味噌、納豆作りを地元のS.Tさん夫妻から教わり、今では納豆に代わり時に豆腐作りもしています。
出来た味噌は毎年、お世話になっている地元の方へお届けしています。
今年も新年のあいさつの時の手土産としてお渡ししました。
その場でなめてみる方もいるほど、皆様とても楽しみにされていて、今年も、「おいしい味噌だった」と、地元でお目にかかる方々、みなから出るセリフでした。
さて今年もKoさん、Seさん、Saさんが中心になり、15日味噌の仕込みを行います。
と言っても数日前には宍塚の米を柴沼醤油に持ち込み、米麹づくりを依頼。
鍋釜、薪・・準備するものもいろいろあり、前日から主な準備が始まります。(実はそのずっと前からもろもろの準備が始まっていますが)
そして15日、暗い内から大鍋2個で豆を煮初めますから、遠方からやってくるKoさんは、地元S.Eさんのところに泊まり込みます。
ああ、なんと素晴らしい協力者がおられることか。
さて、皆様、丸めた麹と大豆、塩を練り込んだボールを大ダルに仕込むには、手が多い方がいい。
10時ごろ、可能な方ふれあい農園の小屋に駆けつけて下さい。
ワイワイやってることでしょう。
Koさんは、この美味しい大豆、地元の方々が作られることが一番と、大豆の苗を地元に配って歩かれたりと、ご努力をされてきました。
(種まき、定植、夏の日照り・・・大豆の世話は、KoさんとSaさんがご尽力されています)
今年はようやく地元2軒の方が作ってもいいとの申し出がありました。
桜川の氾濫原に育つ宍塚の米も、とにかく旨い。
今年は宍塚のこれらのお宝を、何とか世に出したいですね。
by hana
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